どうも、つみき(@321tsumiki)です。
預貯金でお金が増えない現在では資産運用として投資をした方がいいことはよくわかってはいるものの、「損するのが怖い」「難しくてよく分からない」となかなかはじめの一歩が踏み出せない、そんな方も多いのではないでしょうか。
資産運用で成功するためには、投資商品のコストやパフォーマンスも重要ですが、いかに長期投資を続けていくかということが特に重要になってきます。そのためには安心して投資することが大切です。
そこで今回は、資産運用で成功するために必要な3つのポイントを解説していきます。
Point2 資産を3つの分類に分ける
Point3 投資の3原則「長期」「分散」「低コスト」
資産運用のポイントは「使う時期と目的」の明確化が重要
資産運用を実践するときに重要なのは、
「お金をどのようなタイミングで、どのように使っていくのか」
という「使う時期と目的」を明確化することが大変重要です。使う時期と目的がはっきりすれば資産運用の計画を定めやすくなります。
みなさんは収入や支出など家計全体についてどの程度把握しているでしょうか?家計が把握できていないと資産運用の計画などを立てることは非常に困難です。
まずは、自分の貯蓄や収入、支出について確認し、資産全体を把握することから始めることにしましょう。
資産は3つの分類に分けましょう
自分の貯蓄や収入、支出について確認することはできましたか。あなた(の家族)の資産総額はどのくらいですか?
それを確認することができたら、次は、その資産を使う時期や目的によって次の3種類に分けておきます。
① 生活防衛資金
② 将来使う予定のあるお金
③ しばらく使う予定のないお金
資産を3つに分けてそれぞれ別の資産クラス(投資信託、現金、その他)として持っておきます。
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
① 生活防衛資金
生活防衛資金は、普段の生活に何かがあった場合に備えておくお金です。
例えば、自分や家族が突然の病気や怪我などで働けなくなったり治療費が必要になったりしたときのお金が該当します。
どのくらい用意しておくといいかについては、その人の生活環境によって様々な意見があります。
毎月25万円として生活防衛資金は75万円確保しておけばいいのですが、余裕を見て100万円ほど確保しておくつもりです。
② 将来使う予定のあるお金
将来の決まった時期に使うことが予測できる、使う目的が明確なライフイベントがある場合は、将来使う予定のあるお金に分類されます。
生活環境によってある程度予測できるので、使う時期に合わせて事前に準備しておかなくてはなりません。
4人家族のわが家では、ライフイベントとして、子どもの成長とともに保育園から大学まで(?)の教育費用がかかります。また、場合によってはマイホームや車など高額の購入費用がかかる場合がありますね。
将来使う予定のあるお金の資産運用については、使う時期がいつなのかによってやり方が変化します。
例えば、生まれたばかりの子どもに大学進学させるための費用を運用する場合は、使う時期が18年後とまだ十分な時間があります。そのため、時間をかけて堅実に育てられる投資商品を選ぶことになります。
一方、高校に入学したばかりの子どもに大学進学させるための費用を運用する場合は、使う時期が3年後と運用期間が十分に確保されていないことからも、安定的な値動きが期待できる投資商品を選びましょう。
ジュニアNISAに関しては以下の記事も参考にしてください。
③ しばらく使う予定のないお金
保有している資産から、「生活防衛資金」と「将来使う予定のあるお金」を除くとそれがしばらく使う予定のないお金になります。
このお金は、他の資産に比べて自由度が高く長期で運用することができます。積極的に投資に回していくことにしましょう。
もし、しばらく使う予定のないお金が少ないなら、ポイ活やノーリスクでお金がもらえるサービスがいくつもありますので、それを有効に活用すればいいですね。
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投資の3原則「長期」「分散」「低コスト」
投資の3つの基本原則である、「長期投資」「分散投資」「低コスト」が非常に重要である理由を解説します。
途中で売らずに「長期」で投資することで利益が増える
長期投資の有利な点は、運用期間が長くなればなるほど複利効果が期待できるところです。投資商品を長期にわたって保有し続けることでリターンの振れ幅は小さくなり、安定した収益を得ることが期待できます。
広く「分散」された投資商品に投資する
分散投資は、投資先を広く分散させることで、価格の変動を抑え、安定したリターンを狙うものです。
分散投資には、株式や債券など特徴の異なる投資商品を組み合わせる資産の分散、米国や先進国、全世界株式、新興国、日本など複数の地域の投資商品を組み合わせる地域の分散、などがあります。
分散投資をすることによって、一つの投資商品の振れ幅が大きくなったとしても資産全体では振れ幅を抑えることができます。
低コストの投資商品を選択する
投資信託には信託報酬が存在します。信託報酬は、ファンドの運用等の手数料としてそのファンドを保有している間はずっと負担し続けなければならない費用です。信託報酬の額は、保有するファンドの資産額に対しての割合で決まっており、ファンドの説明資料に記載があります。
例えば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬は年率0.1144%以内となっています。
信託報酬率が高い投資商品だと保有し続けることでそれだけ資産を目減りさせることになり、せっかくファンドの利益が伸びてもその利益を減らしてしまうことにつながります。
長期投資になればなるほど、この信託報酬率の影響は大きくなりますので信託報酬が低いに越したことはありません。
まとめ|資産運用の3つのポイント
もう一度、資産運用で成功するために必要な3つのポイントを確認しておきます。
Point2 資産を3つの分類に分ける
Point3 投資の3原則「長期」「分散」「低コスト」
「資産を使う時期と目的を明確にする」と「資産を3つの分類に分ける」をクリアできたら、投資の3原則にしたがって、まずはつみたてNISAを始めましょう。
つみたてNISAに関しては以下の記事が参考になります。
長期投資は20年以上の長丁場です。「お金をどのようなタイミングで、どのように使っていくのか」ということをよく考えて、安心して資産運用ができるように、3つのポイントをしっかりと押さえながら、資産運用を成功できるように備えていきましょう。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。