どうも、つみき(@321tsumiki)です。
あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いいたします。
正月休みが終了し、本日から仕事の方も多くいらっしゃると思います。年始に当たり、一年の目標を考える機会を持つ場合もあるでしょう。
私も本業や副業、節約や投資など、昨年を振り返って反省点を確認したり、今年どのように活動していこうか考える機会を持ったりしました。
1/2のツイートにて今年の目標を掲げてみました。
【今年の目標】
1️⃣ジュニアNISA80万円×2
2️⃣毎月の積立24.5万円
3️⃣オルカン全力
4️⃣生活防衛資金以外はすべて投資
5️⃣レバレッジはかけない
6️⃣暗号通貨に手を出さない
7️⃣一度保有したら売却しない
8️⃣副業で月5万円
9️⃣新しいことに挑戦する
🔟発信を辞めないキーワードは「継続」と「挑戦」です!
— つみき@インデックス投資 (@321tsumiki) January 2, 2022
投資については昨年からの継続をした上で、新しいことに挑戦する1年にしたいと考えています。
自分自身の目標についてしっかりと書き出して実践することは大切なことです。ただやみくもに行動するよりも進む方向を定めて進んでいくことができます。
さて、今回は年始ということもあり、定期的に自分の資産形成について振り返ってみてはどうかということについて考えてみたいと思います。自分自身の資産形成の方針やアセットアロケーションについて考える機会を定期的に持ちましょう。
なぜ定期的に自分の資産形成を考える必要があるのか
まずは、なぜ定期的に自分の資産形成を考える必要があるのかについて考えてみましょう。
① 今の状態が絶対的に正しいとは限らない
私は社会人になってから16年もの長い期間(22歳~38歳まで)、預貯金こそが正しい資産形成であると考えてきました。このことに全く疑う余地がないくらい正しいと思い込んでいたのです。
資産形成に限らず、自分が一度正しいと思い込んだらほかの手段や方法などに考えが及ぶでしょうか。私も預貯金以外の方法には一切目もくれず、投資は危険そのものという考え方のもと、ずっと貯蓄だけを行ってきました。
しかし今から思えば、昔の自分の考え方というのは非常に近視眼的なものの見方しかできていない考え方であったと後悔しています。一度そうだと思っても投資商品やサービスは日々刻々と変化を続けています。その変化を敏感に感じ取り、自分の考えが正しいと妄信せず、「本当に今の考え方が正しいのだろうか」と定期的に考え、時には見直すことがとても大切です。
② 考えることは疑うこと
とはいえ、一度正しいと信じたことを改めて疑うことはできません。投資方針については、自分の大切な現金を使って投資をするのですから、とにかく色々調べて検討したり考えたりしてから決めている人がほとんどです。
そこに疑う余地などないと考えるのが普通ですね。
ただ時間が経てば周囲の状況やライフスタイルの変化など投資を取り巻く環境が変わるので、それまでに自分の考えた方針で正しいのかを定期的に考え直すことは重要であると考えています。
考えるということは、それまでの自分の考えを疑ってさらにいい案がないか検討し直すことです。以前の自分の考え方を疑ってみてはいかがでしょうか。
私の資産形成の方針、アセットアロケーションについて
それでは、私の資産形成の方針や現在のアセットアロケーション(資産配分)について見ていきましょう。
① 40代の一般的な資産配分は?
まず、私の年代である40代ではどのようなアセットアロケーションがいいのでしょうか。
最もメジャーな金融商品である株式の割合は、一般的には以下の式が目安になるといわれています。
これに従うならば、私は株式60%の割合で保有するのがベストになります。
② 私の資産配分(2021年末)
対して私の資産配分はどうなっているのでしょうか。2021年の年末時点で私が保有している額から割合を考えます。
資産総額 40,769,308円
投資信託の資産総額に占める割合は、92.45%となりました。
一般的な株式60%からはかなり乖離していることが分かります。このあたりは投資する個人の考え方によって大きく変化してくると思います。
③ 私の資産配分についての考え
私は、原則的には余剰資金はすべて投資に回すべきであると思っています。それは投資に回さない資金を多く持つことは資産形成上非効率であると考えるからです。
毎月の生活でクレジットカードの決済や急な支払いに対応できるように、普通預金の額は3か月程度確保しておき、それ以外は投資に回したいという考えでいます。実際はジュニアNISA等の積み立てもあるのでもう少し多く確保しておく必要があると思うので調整しながらやりくりしたいと思っています。
この資産配分は年齢が上がるにしたがって株式の比率を下げていく予定です。皆さんは年齢に合わせて資産配分をどのように変化させていくか検討されていますでしょうか。
私は、40代は資産配分の90~100%を株式に当て、50代では70~80%、60代では50~60%に減らすことを検討しています。そうすることによって相場の大暴落による資産の目減りにも対応できますし、資産形成後の資産取り崩しの際にも効果があると考えます。
特に、取り崩しの際は資産から生活費の全部(または一部)を支出する必要があるため、一定期間の生活費に相当する金額を現金などの株式よりリスクの低い商品にしておくことが大切です。
まとめ
定期的に自分の資産形成について考えてみることによって、以前の自分の考え方を整理することができます。投資方針や資産配分については、ライフスタイルなどの置かれた環境によって人それぞれ変わってくるでしょう。
ご自身の資産形成の目的に照らし合わせて収入や支出、退職時期や目標金額を明確にし、定期的に資産形成について考えながら、長期的に運用していきたいものです。
少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。
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