どうも、つみき(@321tsumiki)です。
インデックス投資をしていて思うことは「入金力」の重要性です。
入金力とは「投資に回すことができるお金の額」のこと。一般的には毎月投資に追加することができる資金の大きさということになります。
100万円を年利5%で回しても5万円ですが、1億円なら500万円にもなります。投資は結果的に資金の大きさによって資産収入に大きく違いが出てきます。
この入金力の大小で、数十年後の将来における資産形成の成果が大きく変わってきますので、今回しっかりと考えてみたいと思います。
インデックス投資で資産形成をするなら入金力が超重要
どのインデックスファンドを選択するかよりも、毎月どれだけインデックスファンドを購入することができるかが大切。
「長期・分散・低コスト」を満たしたインデックスファンドを絞り込むことができれば、その中でどのインデックスファンドを選ぶかよりも、どのくらいインデックスファンドを保有しているかの方がより重要です。
投資信託による資産の増え方は、
「①保有する投資信託×②利回り×③投資期間」
で決まります。
このうち、「②利回り」は「長期・分散・低コスト」を満たしたインデックスファンドならばそう変わることはありません。
「③投資期間」についても、インデックス投資に気が付いて始める年齢にはばらつきがありますので一概には言えません。(もちろん早く気付くに越したことはありません。)
ところが、「①保有する投資信託」については、毎月の入金力によって大きく変わってきます。投資信託を1,000万円分保有している人と、100万円分保有している人で数十年後における長期投資の成績は大きく変わってくるでしょう。
気になる人はシミュレートしてみれば一目瞭然です。
そして、細かな違いに目を向けるのではなく、広い視野を持って物事を見ていきたいですね。投資成績に大きく影響を与えない事象にこだわりすぎて時間をかけるのはやめましょう。
たとえば、
・全世界株式と全米株式、S&P500、先進国株式のうち、どれが一番いいか?
・毎日積立、毎月積立、○日に積立のうち、どの成績が一番いいか?
・投資信託とETFはどちらがいいか?
私はこれらの選択にはどちらも大差はないと考えています。一刻も早く資産配分に合わせて購入するのがいいと思います。
このような事象に目を向けて時間をかけるよりも、その時間で入金力を高める努力をするのが資産形成の面からは正しい行動です。
そういう意味で「インデックス投資による資産形成においては入金力がすべて」であると思います。
もちろん空いた時間を豊かな生活になるように使ってもいいと思います。家事や育児、旅行や家族団らんに使えば、将来の資産形成をしつつ、今の生活も楽しむことができます。
インデックスファンドへの入金力を上げるには?
前述したとおり、インデックス投資で資産形成をしていくならば、入金力を上げることに意識を集中させなければなりません。
入金力を上げる方法は、基本的に2つしかありません。
① 収入を増やす
② 支出を減らす
① 収入を増やす
わが家で収入を増やそうと思って取り組んだことは、転職活動と副業です。なぜその2つに取り組んだのか、そして実践してみてどうだったのか、見ていきましょう。
転職活動をする
転職活動をして自分自身の市場価値や年収と働き方のバランスを確認することで、労働の対価に見合った給与をいただけているのかが分かります。
実際に転職しなくても、転職活動によって「自分の市場価値はどのくらいの金額なのか」「今の年収と働き方は適正なのか」について判断することが可能です。
副業をする
ブログやWebライター、プログラミングなど、時間を確保して副業に取り組むことも入金力を上げるポイントです。
② 支出を減らす
支出を減らすことは、インデックス投資をしている人なら始めにある程度取り組んでいる内容ではないかと思います。
なぜなら、収入を増やすことは再現性が高くありませんが、支出を減らすことは取り組むだけで誰でも同じ結果を得ることができ再現性が非常に高いからです。
毎月の支出の中で特に抑えておきたいのが固定費です。固定費の見直しについて見ていきましょう。
固定費の見直し
金額の大きい固定費は、一度見直せば節約効果が持続し生活費を効率よく下げることができます。人生の6大固定費は「通信費」「光熱費」「保険」「家」「車」「税金」であると言われています。
このあたりにかかる費用を抑えることで、毎月の生活費支出の減少につながります。
「① 収入を増やす」「② 支出を減らす」によって入金力を上げることができれば、毎月の積み立て額を増やすことができます。
それを繰り返していくことで「保有する投資信託」は増えていきます。そうすれば資産形成のスピードは今よりも格段に上がっていくわけです。
入金力を増やせるうちに増やしていこう
わが家ではまだ子どもたちが小さいので、子どもにかかる教育費や生活費も低く抑えられています。加えて妻が育児休業を終えて職場復帰しましたので、今が貯め時というわけです。
確実に今よりも子どもたちにかかる支出は増えることでしょう。子どもが自分でやりたいことが出てきたときにその希望を叶えることも親の務めのひとつです。本人の成長のために必要なことには惜しまず、教育費をかけていきます。
このように入金力は、家計や生活の状況によって大きく変わってくるものです。今が貯め時なのか、そうでないのか、3年後、5年後はどういう状況が想定されるのか、あらかじめ考えておくと家計や投資の予測も立ちやすいと思います。
ぜひ一度、ご自身の生活の中でどのタイミングで入金力が上げられそうか、考えておくといいですね。
もし、インデックスファンドに投資するための手持ちの現金が少ないなら、ポイ活やノーリスクでお金がもらえるサービスがいくつもありますので、それを有効に活用すればいいですね。
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まとめ
今回は、「インデックス投資による資産形成は入金力がすべて」ということについてまとめてみました。
結局、インデックス投資で資産形成を行うなら「投資に回すことができるお金の額」をいかに増やしていくかということが、とても重要であるということです。
「長期・分散・低コスト」を満たしたインデックスファンドなら大差ありません。投資成績に影響しないところで悩むのではなく、しっかりと入金力を上げられるところに時間を使って効率よく資産形成を行っていきましょう。
以下の記事におすすめのインデックスファンドについてまとめてありますので、もしよろしければご覧ください。
みなさんの投資がより良いものになることを祈っています。
少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。
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