どうも、つみき(@321tsumiki)です。
1回目は投資以前~38歳で投資を始めたきっかけまで、2回目はロボアドバイザーとの出会い~仕組みづくりが大切までをまとめています。
今回は前々回、前回に引き続き、私がインデックス投資を始めたきっかけについて、特に情報発信の大切さから実際にしている投資についてまとめていきたいと思っています。
情報発信や情報交換の大切さ
まずは情報発信や情報交換の大切さについてです。
① 資産や投資について周りと議論することがない
私の周りには投資をしていることを公言している人はほとんどいません。私も周囲には資産額や投資している現状については全く話していません。他の人に資産のことを言ってもいいことがないと思うのです。
資産を他の人に言わない方がいい理由については以下の記事を参考にしてください。
ですから、他の人も周囲に言わないだけで投資をしているのかもしれませんが、どうなんでしょうね。
② 公務員夫婦は投資しなくても十分に資産形成が可能
公務員夫婦なら収入や退職手当が手厚い(公務員は男女で給与の差が少ない傾向)ので、夫婦でしっかりと勤め上げれば退職時には十分に資産形成ができます。ですから投資で増やさなくてもいいと考える人もいるようです。
こんなツイートもしています。
私の職場では投資をしている人の話はほぼ聞きません。給与が安定していて、教員同士で結婚、ダブルインカムで新築一戸建てと高級ミニバンを購入し、定年まで仕事を頑張り退職手当をもらい、定年後も悠々自適な生活を過ごす。そんな人が多いため投資で資産形成しなくてもいいのかもしれませんね。
— つみき@インデックス投資 (@321tsumiki) September 11, 2021
わが家は妻が一般企業に勤めていますので少し収入が低くなっていますが、妻が公務員で私と同程度の収入があると仮定すると、手取り収入70万円程(35万円×2)になります。対して支出は25万円程なので何と貯蓄率は64.3%になります。
貯蓄率=45万円÷70万円×100=64.3%
その状態で余剰資金をインデックス投資すればさらに早くFI(経済的自由)を達成できます。例のグラフのリタイアまでの年数から考えると8~13年程度です。それくらい公務員夫婦は経済的に有利です。
さらに教職員住宅に住むなら住居費が5,000~10,000円程になりますので、ものすごいスピードで資産を形成することができます。
これからの人には、公務員同士の結婚と教職員住宅に住むことを強くお勧めします。
ちなみに貯蓄率については以下の記事を参考にしてください。
③ 身近で投資の話ができないからこそ自ら発信を
私は2020年8月にTwitterを、2021年3月にブログを開始しました。
いろいろ理由はあるのですが、そのうちの一つが、私自身の投資に対する考え方や投資方針を発信し皆さんに共有することで、他の投資家の方から助言やご指摘を頂くことができ、考えがより洗練され投資に生かせると考えたからです。
前述のように私の周囲の環境からなかなか投資について話したり聞いたり教えたりする機会はありません。仲間とやり取りしながら同じ方向を向いて進んでいきたいと思っています。
実際にTwitterでツイートすることにより、発信に対する責任から細かい意味や表現についても深く知ることができ、始める前より知識や考えがしっかりと身についてきています。
無形資産の大切さについては以下の記事を参考にしてください。
投資方針
今投資している金額は以下の通りです。
【2021年9月現在の年間投資設定】楽天証券のみ
・iDeCo 144,000円(毎月12,000円)
・つみたてNISA 400,000円(毎月33,333円)
・特定口座 2,800,000円(毎月200,000円、ボーナス400,000円)
・ジュニアNISA(子ども1) 800,000円(5-12月のみ毎月100,000円)
・ジュニアNISA(子ども1) 800,000円(5-12月のみ毎月100,000円)
年間投資額 4,944,000円
*特定口座のうち、毎月50,000円を楽天カードクレジット決済で実施。
・iDeCo(楽天VT)
・つみたてNISA、特定口座(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))
・ジュニアNISA(eMAXIS Slim 米国株式(S&P500))
投資を続けるうえで重要なこと
投資を行う前に定めた投資方針を変えずに投資を続けることです。
私はインデックス投資を行っていますので、以下のポイントをしっかりと念頭に置いて他の投資に乗り換えないようにしています。
「長期・分散・低コストこそが最も重要」
バンガード創業者のジョン・ボーグルが掲げたある言葉があります。「航路を守る」という言葉ですが、決まった航路に沿ってぶれることなく進む、という意味を持ち、投資に対する基礎的な考えです。実際、過去にも、ITバブルが弾けた後、リーマンショック後も、多くの投資家は航路を守りながら投資を続け、結果として長期投資に成功しています。
参考にした書籍
お金の勉強をするならやはり書籍が一番です。以下の記事を参考にしてください。
まとめ
3回にわたって投資を行う前から投資を始めたきっかけ、現在までに取り組んできたことについて時系列でまとめてみました。安定志向だった自分が比較的安定しているインデックス投資と出会って今までしっかりと続けることができています。
最後に今までの取り組みで大切なことについてまとめておきたいと思います。
・インデックス投資も含めてお金や投資の様々なことについて知っておくべきだった、知らないとそういう選択肢があることにすら気が付かない。
・インデックス投資で資産形成する場合は入金力と時間がかなり大きく影響する。なるべく早く投資に多くの資金を回せるようにすること。
・インデックス投資の場合はずっと投資商品を保有し続けるため、長期保有することで手数料の差はかなり大きなものになり、それは利益を目減りさせてしまう。
・投資信託であれば最初の定期積立設定まではやや手間だがその後は全く手間がかからず運用できる。
・やってもいないうちに「大変そう、自分にできるかな」と考えるのは無駄である。迷っているくらいなら考える前にとりあえずやってみることが大切である。
・情報発信は、自分自身の考え方や投資方針をきちんと定める上でとても大切。発信内容に助言や指摘をしてもらえるので考えを改めることができる。
・一度設定した目標や目標に到達するための投資方法はしっかりと守って続けていくことが重要である。「航路を守ること!」
少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。
お金の勉強におすすめの書籍(抜粋)
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