どうも、つみき(@321tsumiki)です。
「今日はビットコインでたくさん儲けた」
「株が値上がりして資産が倍になった」
「株価指数が下がったので、資産が目減りした」
こういった話がTwitter内で連日、多くの人たちによってつぶやかれています。
私もこの手の話を中心につぶやいているので人のことは全く言えませんが、特に今の上昇相場では投資している人の多くに利益が出ているので、こういった話は多く聞こえてきます。
私は匿名で発信しているので自分の資産もどれくらい利益が出ているかもオープンにしていますが、現実にはなかなかこういった話を表立ってすることはできません。資産の総額についても職場や友人たちには絶対に話しません。
方法論ではなく単に金額にのみ注目されて、投資について怪しまれて終わりそうな気がしています。
3,000万円を超える金額を運用しているということをTwitterではオープンにしていますが、同じことを職場の同僚や友達には絶対に言いたくありません。自分がある程度の資産を形成できていることを知られても、その方法よりも金額にしか目がいかないと思うのです。それだけ周囲のマネーリテラシーは低い。
— つみき@インデックス投資 (@321tsumiki) April 25, 2021
しかしながら、自分の資産が大きくなってくるにつれ、気持ちに余裕が出てついうっかり自分の資産額を職場で言ってしまうこともあるかもしれませんね。
今回は、自分の資産を周りに言わない方がいい理由をまとめておきたいと思います。
投資で利益が出ている話はしない!
投資で利益が出たことは、職場や友人には話さない方がいいと思います。皆さんはどう思いますか。
その理由としては、投資に対するイメージがあまり良くないことや、お金を持っているイメージを持たれることで妬みや反感を買ってしまうことがあります。
理由① 投資に対するイメージがあまり良くない
投資には、「ギャンブルではないか」「リスクが高くて危険」などという良くないイメージを持たれている場合があります。人は分からないものに対してネガティブなイメージを持つ傾向があります。投資している人はまだまだ少数派です。「何だか分からないものでお金を稼いでいる」ということになると怪しまれたり悪いイメージを持たれたりなど、職場や友人などの人間関係を崩してしまう可能性があるので注意が必要です。
理由② 妬みや反感の感情が出てしまう
日本の組織には、少数派は多数派に合わせないといけない空気感、同調圧力や、あるグループ内で目立ったり突出した行動をする人に対して妬みや嫌悪感などが起きやすい風潮があります。
組織の中で他と比べて一人だけ多くの資産を持っているのが分かるだけで、とても働きにくくなるでしょう。
株式投資は資産形成に有効
株式投資は資産形成にはとても有効な投資方法です。
職場や友人とはなかなかできない話でも、投資の話を含めたお金全般の話ができる関係であれば自分や周りの体験を共有できるので、Twitterやブログで発信や交流をする気持ちはとてもよく分かります。
共有する仲間を作りましょう
職場や友人になかなかできない話なので、他の場所で同じように投資によって資産を形成しようとする仲間を見つけることです。投資を行っている人は自分自身と同じように悩んだり考えたりしているわけですから、似たような考え方になっているので話も合うと思います。
投資仲間は、投資をギャンブルだ、なんてことは言わないわけですね。
また、職場や友人といきなり投資の話をするのではなく、お得なポイントの話や節約の話など大多数が抱えている身近な問題や解決策について話す中で、興味を持ってくれた人に少しだけ突っ込んだ話をするのもありかと思います。
まとめ
自分の資産は周りには言わない方がいいと思います。その理由は、周りが株式投資の優位性を知らないからであり、組織の中で突出した行動をとる人を妬む傾向にあるからです。
また、株式投資についての考えを共有することで自身の取り組みの方向性を確認することができます。SNSの運用次第では共有する仲間をたくさん得ることができます。
周りに投資の話をする前に、もっと身近なお金の話をしながら興味を持つ仲間を探すのもいいですね。
資産形成をしていると一人で頑張っていると思いがちです。株式投資はプラスサムゲーム。多くの人に同時に利益を運んでくれるチャンスがある投資方法です。多くの仲間とつながりを持ち、有意義な投資生活を。
少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。
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