どうも、つみき(@321tsumiki)です。
ゴールデンウィークも終わり、今年も5月中旬まで過ぎました。今年は、インデックス投資を行っているみなさんにとっては米国株式相場の大幅下落があり、厳しい状況が続いています。もちろん株式相場全体を含めても厳しい状況ではありますが。
特定の指数と同じ値動きで資産運用を行うインデックスファンドに投資をすることで、市場全体に広く分散が効いており信託報酬が安い低コストな商品を選択すれば、ほったらかしで比較的安定した運用が可能です。
指数と連動するため、米国を中心とした主要株価指数が下落すればインデックスファンドももれなく下落することになります。
最近インデックス投資を始められた場合は、ここのところの下落相場によって心配で仕方がない人もいるかもしれません。コロナショック以降では初めての本格的な下落相場に直面しています。
下落相場を乗り越える経験を通してインデックス投資家として一歩成長できると思います。ここをしっかりと乗り越えていきたいですね。
今回は、「下落相場でインデックス投資家がするべきことは?」「どう乗り切るべきか?」ということを、私の経験から解説していきます。みなさんがこの下落相場を乗り越えるための参考になれば幸いです。
米国株式が大幅下落!資産額はどう変化したか?
先日、昨年末の資産額と現在の資産額を比較するツイートをしました。
2021年12月末の資産は4,076万円。そこから4ヶ月で資産は3,907万円に減りました。年初来安値は3月9日の3,633万円なのでそこから見ると今はそこまで減っていない印象です。資産は少しずつ目減りしていっていますが本業で稼いで淡々と積み立てます。回復期に入れば利益は出ますのでそれまで保有するのみ。
— つみき@インデックス投資 (@321tsumiki) May 12, 2022
毎月末に集計している資産額の推移や投資銘柄については、以下の記事にて報告しています。興味があればご覧ください。
昨年末と現在の資産額の変化は、以下の通りです。
2022年5月12日の総資産額:3,907万円
残念ながら169万円ほど資産が減少しました。今年に入ってからの米国株式の下落率から考えるとやや緩い減少となっていますが、おそらく円安の影響です。
資産額の減少は全く気になりません。むしろもっと下げてもらいたいくらいですね。ここのところの相場の下落には正直ワクワクしています。
今夜は資産4,000万円を大きく割り込みそうな状況です。この際だからどんどん下げていけばいいと思いますね。下落相場でワクワクするような心境になるなんてどうかしていますよね!今の資金額は正直どうでもいいです。投資信託を取り崩すのは早くて15年後ですからそれまでに利益が出ていればOKです。
— つみき@インデックス投資 (@321tsumiki) May 10, 2022
相場が下落しても投資は継続する
こうした下落相場はインデックス投資を行っていれば必ずやってきます。では、下落相場において対処すべきことはあるのでしょうか?
基本的には株価が下がってもできることはありません。そもそも、下落局面を想定してどのくらいなら一時的に資産が減ってもいいかということを考えて、リスク資産の割合を決めています。
ですから、株価が下がっても特に対処すべきことはない、ということになります。
今までの傾向から考えると、20~30%程度と大きく株価が下落したとしても、数年で元の水準まで回復しています。
ですから、下落したときに投資を辞めてしまうより、そのままインデックスファンドへの投資を継続していく方が合理的であると考えられます。
インデックス投資だからこそ積立投資の継続を!
広く分散されたインデックスファンドであっても、下落相場においては資産額の減少は避けられません。そうして株価が下がることで不安が増していき、投資商品の売却を考えてしまいますが、下落相場で売却をしてはなりません。
そもそも、売買するタイミングを計らずに行うのがインデックスファンドの積立投資です。売却するのは実際に投資している資産が必要になる時だけにしましょう。そして、売買のタイミングを読むことはほとんどの人がやっても大抵うまくいかないのでやめておきましょう。
iDeCoやつみたてNISAを使って積立投資をしているなら、将来に備えるという観点で、相場の下落にかかわらず継続しましょう。長期的に右肩上がりになると思えるなら積み立て続けた方が利益になる可能性は高いですね。
投資を継続して相場に居続けることが重要
投資によって資産は増えたり減ったりして、不安になることも多いでしょう。しかし、投資は不確実でありリスクをとることによってリターンが得られるものです。
そもそも、今すぐ必要でないお金を利用して投資をしているのだから、それが一時的に減ったところで特に生活に影響することは少ないでしょう。
それに今投資しているお金が必要になるのは、早くても約15年ほど先のことです。長期投資を念頭に置いて資産運用していれば、ここ数ヶ月の下げ相場は誤差であることはよくわかると思います。
このように、長期的な視野で投資を見てみると不安が少し取り除けるのではないかと思います。
「今まで通り行動し、ゆったりと構える」ということが下落局面のインデックス投資家に求められる行動であると私は考えています。
もし、インデックスファンドに投資するための手持ちの現金が少ないなら、ポイ活やノーリスクでお金がもらえるサービスがいくつもありますので、それを有効に活用すればいいですね。
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まとめ
今回の下落相場でも毎月25万円ほどの入金は続けていますが、資産額は今もなお減り続けています。
しかし、相場が下落したからといって売買するタイミングは計れませんし、そもそも私はインデックス投資を始めるときに資産を実際に使うときまでは取り崩さないと決めています。
下落相場でも積み立てを続けることで平均取得単価を下げることができますので、相場状況に関係なくインデックスファンドへの積立投資を継続していきます。
長期投資を意識して相場を見ることで、この短期での下落相場は一時的なものであり、長期では成長していくものであるということを信じて、投資を継続し相場に居続けましょう。
・下落相場でも今まで通り行動する
(売却せず、積み立てを続ける)
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。
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