どうも、つみき(@321tsumiki)です。
比較的手軽に始めることができるインデックス投資。
インデックス投資の投資対象であるインデックスファンドとは「ある指標(インデックス)に連動するように動くことを目標としている投資信託(ファンド)」です。
インデックス投資をするときに特に頭を悩ませるのが以下の2点です。
そこで今回は、インデックスファンドを選ぶための大切なポイントとおすすめ銘柄2選について解説していきます。
なお、インデックス投資の始め方については以下の記事を参考にしてください。
インデックスファンドを選ぶために大切なポイント
インデックスファンドを選ぶために大切なポイントは以下の通りです。
① 信託報酬が安い
② 純資産総額が大きい
① 信託報酬が安い
信託報酬は、ファンドを保有している間、毎年支払い続けることになる手数料です。金額は「保有している額 × 信託報酬(%)」です。
インデックス投資に取り組む上でコストを抑えることは非常に重要です。長期投資が前提になるインデックス投資では、保有しているだけで発生する信託報酬は利益額を大きく損ねることもあります。
そして、同じ指数に連動して同じ運用成果になるのであれば、コストを抑えた方が実質リターンは高くなります。運用コストである信託報酬を確認するようにしましょう。
ちなみに、日本のファンドは米国と比較してコストが高い傾向にあるので注意が必要です。
② 純資産総額が大きい
純資産総額とは、投資家から集めた資金の総額にファンドの運用成果を加え、コストなどの負債を差し引いた金額です。
端的に言えば、ファンドに投資されている資産の合計で、ファンドの規模の大きさを表しているので、大きい方が良いとされています。
純資産総額はファンドの運用実績や分配金によって増減します。純資産総額が順調に増えているファンドはそれだけ人気があり、利益を順調に出せていることを示す指標の一つになります。
純資産総額が大きくなると、ファンドが運用中止になる可能性も低くなり、信託報酬が下がりやすいというメリットもあります。
例えば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬は純資産総額に応じて、
500億円以上1000億円未満の部分は、0.11385%
1000億円以上の部分は、0.1133%
のように信託報酬を継続的に下げていっています。
おすすめファンド2選|私も実際に投資しています
インデックスファンドには、株式だけでなく債権や不動産など様々な指数に連動したものがあります。
インデックスファンドで投資する場合には、全世界の株式に幅広く分散して投資できるファンドをメインにするのがおすすめです。
インデックスファンドの中には、日本だけ、米国だけといった特定の国や地域を対象に投資するファンドもあります。特定の国に投資してしまうと、その国の経済情勢に投資信託の基準価額も大きく影響してしまいます。
全世界の国に分散投資しておけば、一つの国に投資するよりも安定した運用が期待できます。そして、過去の運用実績からは株式のパフォーマンスが最も高いので、全世界株式の指数に連動したファンドを中心にするべきです。
とはいえ、全世界株式の中身を見てみると今は米国株式が半分以上を占めている状況です。どちらでも大差はありませんのでここで迷っている人はえいやっと決めて早く投資を始めましょう。
インデックスファンドを選ぶときは、はじめに全世界株式、米国株式のような目標とする指数を決めることが最も重要です。
そのうえで、信託報酬や純資産総額を参考にインデックスファンドを探しましょう。
参考に、私も保有しているおすすめファンド2選を以下に示します。
基準価額 16,799円(2022/6/3)
純資産 5561.13億円
信託報酬(税込) 0.1144%
設定日 2018.10.31
運用会社 三菱UFJ国際投信
日本を含む先進国および新興国の株式に投資し、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指して運用されるインデックスファンド。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスは、グローバル投資の際のベンチマークとして有名なインデックスで、投資対象は先進国、新興国など約70カ国。各市場の時価総額上位約85%をカバーする広範なインデックスです。
基準価額 16,458円(2022/6/3)
純資産 1,846.70億円
信託報酬(税込) 0.202%
設定日 2017.09.29
運用会社 楽天投信投資顧問
全世界の株式市場の動きを捉えることを目指し、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。SBI・全世界株式インデックスファンドと同じベンチマークですが、純資産総額が大きいという特徴があります。
もし、インデックスファンドに投資するための手持ちの現金が少ないなら、ポイ活やノーリスクでお金がもらえるサービスがいくつもありますので、それを有効に活用すればいいですね。
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まとめ
今回は、インデックスファンドを選ぶポイントとおすすめファンド2選について解説しました。
投資をしているみなさんは、今選んでいるファンドをどうして選んだのでしょうか。はじめは周りが投資しているからという理由でもいいと思いますが、頑張って作った余剰資金を預ける投資先です。自分で投資対象として納得したうえで、投資に回していきたいですね。
私がおすすめしたファンド以外にもいいファンドはたくさんありますので、今すでに投資をしている人も、他にいいファンドはないかと定期的にファンドをチェックしてみるといいのではないかと思っています。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。
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