どうも、つみき(@321tsumiki)です。
私は楽天証券のiDeCo口座を保有して、楽天VTに毎月1.2万円、年間14.4万円積立投資しています。
最近全世界株式クラスの投資信託の設定が増えてきましたので、各金融機関の特徴と全世界株式クラスと米国株式クラスの取扱商品についてまとめておきたいと思います。
まだiDeCo口座を開設していない人やiDeCoについて考え中の人には、今一度iDeCoをやってみるかどうか考えるきっかけにしてもらえたらと思っています。
iDeCoとは?
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、節税しながら老後のお金に対する不安を解消するために設けられた、自分で年金を作る制度です。
毎月の積立額や運用先の商品を自分で自由に決めることができます。
iDeCoの注意点
・途中解約ができない
老後に備えて年金を作るものなので、基本的に60歳までは解約ができません。もし途中で支払いが厳しくなった場合は積立額を下げることができます。
途中で解約ができない仕組みになっているので、確実に資産を形成することができるところがメリットにもなります。
・口座は一つだけ
iDeCo口座は一つしか持てないようになっています。そのため、金融機関と商品の選択はとても大切になってきます。もし途中で違う証券会社に変えたい場合は変更することができますが、手続きが必要になるので慎重に金融機関と商品を決めましょう。
iDeCoを始める手順
手順② どの金融機関にするか選択してiDeCo口座を開設する
手順③ 掛け金を商品に振り分ける
手順④ 積み立てているかどうか確認する
ここでは、「どの商品に投資するか」と「どの金融機関で口座開設するか」に絞ってまとめたいと思います。
どの商品に投資するか
私は全世界株式クラスのインデックスファンドをおすすめしています。iDeCoで取り扱っている金融機関ごとの商品のうち全世界株式クラス・米国株式クラスの商品について比較してみたいと思います。
① 楽天証券
運営管理手数料は残高、積立額、期間にかかわらず、誰でも0円、コスト面から最もお得な金融機関の1つです。投資の初心者でも迷わない、商品ラインナップ厳選の32本、投資信託は信託報酬の低いインデックス型が揃っています。
米国株式クラス
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
0.162%程度
全世界株式クラス
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
0.212%
② SBI証券
運営管理手数料0円、超低コスト商品が揃っています。「セレクトプラン」と「オリジナルプラン」の2つのコースがあります。それぞれの商品数は36本(セレクトプラン)、37本(オリジナルプラン)。2021年1月4日より「セレクトプラン」のみの新規加入となりました。「セレクトプラン」は信託報酬が比較的低いインデックス型の投資信託が揃っています。
米国株式クラス
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
0.0968%
全世界株式クラス
・eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
0.1144%
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))
0.1102%
③ マネックス証券
運営管理手数料が誰でもいつまでも0円。低コスト商品を中心に厳選されたラインナップの商品27本。「eMAXIS Slim」シリーズなど信託報酬が最安水準のインデックス型投資信託が揃っています。
米国株式クラス
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
0.0968%
全世界株式クラス
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
0.1144%
④ 松井証券
創業100年の歴史と実績はもちろん、運営管理手数料0円、低コストの商品が40本と業界最多水準の幅広いラインナップを用意しています。低コストのインデックスファンドである「eMAXIS Slim」シリーズが設定されています。
米国株式クラス
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
0.0968%
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
0.162%程度
全世界株式クラス
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
0.212%
・eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
0.1144%
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
0.1144%
どの金融機関にするか
どの金融機関にするか選択するポイントとして「管理手数料」と「取扱商品の多さ」があります。
iDeCoで運用するためには毎月手数料を支払う必要がありますが、この手数料は商品の信託報酬とは別に支払うものです。
・国民年金基金連合会 2,829円
・国民年金基金連合会 105円
・信託銀行 66円
・金融機関によってまちまち 0~500円程度
(おすすめ金融機関4選の運営管理手数料は0円です。)
どの商品に投資するかを選択してから、どの金融機関でiDeCo口座を開設するかを決めましょう。
私は、楽天証券でiDeCo口座を開設してから商品を選択したため、つみたてNISAや特定口座で積み立てているeMAXIS Slim シリーズにまとめることができませんでした。自分が積み立てたい商品の設定がある金融機関で口座開設をするといいと思います。
まとめ
iDeCoで全世界株式に投資する場合におすすめとなる金融機関、おすすめ商品についてまとめました。iDeCoは年金のため長期間資産が動かせなくなるデメリットがありますが、月々の積立額もあまり多くなく税制優遇もありますので、私は満額積み立てています。
まだ加入していない方も一度iDeCo口座開設について検討しなおしてみるのはいかがでしょうか。
私が全世界株式をおすすめしている理由は以下の記事が参考になります。
少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。
お金の勉強におすすめの書籍(抜粋)
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