どうも、つみき(@321tsumiki)です。
数日前に金融資産5,000万円があれば十分であるとツイートしたところ、多くの反響がありました。金融資産がある程度増えてきたら皆さんはどうしようと考えていますか?
「5,000万円あればFIRE可能ですね。」
「独身ならいいですが、結婚していたら厳しいです。」
「さらに増やしてはどうですか?」
「5,000万円もリスク資産にしておくのは大変なストレスです。」
「ある程度金融資産が貯まったらそれ以上は積み立てません。」
私は5,000万円あればその後は投資に回さなくてもよいと考えています。もちろん投資に回してもいい。しかし追加投資をしなくても資産は増えていく公算が高いと考えています。ですから金融資産がある程度多くなってきたら、その後は今の生活を豊かにするのに使ってもいいのではないかと思います。
5,000万円のツイート
個人差はあると思いますが金融資産5,000万円あれば十分だと思いませんか?5,000万円は利回り4%で投資すれば追加積立なしでも10年後に7,400万円で約1.5倍になります。その間の給与は全部使っていいのです。お金がお金を生むサイクルに入ってしっかりと稼いでくれます。皆さんはどう考えますか?
— つみき@インデックス投資 (@321tsumiki) July 24, 2021
資産が増えればお金がお金を生む力が増す
金融資産が大きくなればなるほど、複利の力によってお金がお金を生む力が増していきます。
5,000万円あれば年利4%で10年間運用すると追加投資なしでも7,400万円に到達します。20年運用できれば1億円を大きく上回ります。
私はあと3年ほどで5,000万円に到達する計画で進めていますので、その後積立投資をやめてもいいと考えるだけでかなりの安心感があります。
早期リタイアはしない
本記事の趣旨は資産5,000万円が生む資産収入だけでも目標資産である1億円に到達できるという考え方です。
仮に5,000万円到達まで積立投資を続けてその後は積立投資をやめても、その資産を年利4%で運用すれば60歳時点で9,400万円になります。
その場合、現在から3年経過して5,000万円になったら月25万円の積立投資をしなくてよくなるので、積み立てていたお金を自由に使うもよし、収入は減っても自由な時間を多くとれる仕事に就くもよし、やや自由な生活を送ることができるようになります。
しかし早期リタイアをするならば話は別です。上記の試算はあくまでも生活費を労働収入に頼るものになっています。私は早期リタイアを考えていないので、最低限の生活費を労働で賄うことが可能になっています。
世間ではFIREがやや話題になっているようです。経済的自由の重要性は私も共感できますが、早期リタイアについては懐疑的です。
リタイアの定義にもよるのと思うのですが、仕事をする中で得られるものも多いですし、やりがいのある仕事をやるのならあえてリタイアする必要もないですし、結局今の職場を退職しても何らかの形で仕事はやる人が多いのではないでしょうか。私は、経済的自由を達成しても仕事は続けていきたいです。仕事の量や時間についてはある程度コントロールするかもしれませんが。
まとめ
金融資産が5,000万円でないといけないことはありません。生活費や住まい、家庭環境などによっても必要な金額は様々です。
しかし、ある程度資産が大きくなることによって得られる資産収入が大きくなってくることも事実です。そうすれば追加投資なしでも資産が資産を増やしていく局面になっていきます。
それによって「今」の生活も豊かにできる可能性が大いにあります。節目の金額に到達したときにどうするかということについてあらかじめ考えておくことが大切だと思います。
少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。
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