どうも、つみき(@321tsumiki)です。
先日6/30に2022年6月度のボーナスの支給がありました。昨今のコロナ禍の影響もあり厳しい家計になっている家庭もある中で、ボーナスの支給があるだけで大変ありがたい限りです。
本日6/30に2022年6月度のボーナスの支給がありました。手取り額は702,605円です。毎月の積み立てやジュニアNISAの投資へ回していきます。投資対象はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。オルカン派の皆様どうぞよろしくお願いします。
— つみき@インデックス投資 (@321tsumiki) June 29, 2022
ところで皆さんは、ボーナスの使い道は決まっていますでしょうか。
私の周りでも、クレジットカードでボーナス一括払いにしていたり、ボーナスで家電や車を購入したり、月々の生活費の足しにするなど、もらう前からすでに用途が決まっているようなパターンも少なくありません。
今回は、「貯蓄から投資へ」を岸田内閣が掲げており、投資への興味や関心も高まっている中でのボーナスの支給ということで、今年のボーナスはインデックス投資に使いませんか?について解説します。
なぜボーナスはインデックス投資に使った方がいいのか?
まず、ボーナスをインデックス投資に使った方がいい理由を解説します。
ボーナスは「使うお金」としての性質ではないため、投資に回した方がいいと考えているからです。
ボーナスは毎月の生活費とは別に支給されるものです。毎月の収入から生活費を支出することができていれば、ボーナスの使い道は特にありません。
ここでありがちなのが、普段頑張っているからご褒美にボーナスを使っているというパターンです。
ボーナスは基本的に余剰資金という位置付けになりますから、生活防衛資金が用意できていなければ生活費の3ヶ月分程度を預貯金として持っておき、生活防衛資金が用意できていればボーナスを「使うお金」と「当面使わないお金」に分けて、「当面使わないお金=余剰資金」をインデックス投資に回すのが基本です。
基本的に貯蓄というのは日常的に行うものであり、普段の給与から貯蓄に回すのが一番であり、ボーナスだからと言って急に貯蓄に回すのは無理があります。日常的に給与の一部を貯蓄に回していきましょう。
そうすれば、毎月の生活費を使いすぎてボーナスから補填するようなことはなくなり、ボーナスが「当面使わないお金=余剰資金」となり、インデックス投資に回すことができます。
ボーナスはないものとして扱う
そもそも毎月の給与で生活を成り立つようにしておくことが大前提です。
毎月の生活費が収入を下回るようにしておくことで毎月一定額を貯蓄に回すことができますので、それら余剰資金を投資に回していくことを繰り返すことで資産形成をしていきます。
生活費は毎月の給与で対応することになるのでとくにボーナスを使用することにはなりません。したがってボーナスはすべて余剰資金という扱いになると思います。
もし、ボーナスで何かを購入したり支払いをしたりしている場合には、毎月の収入の中で何とかならないか、そもそも本当に必要なものなのか、について考えてみるといいでしょう。
余剰資金はリスク割合に応じて投資に回す
わが家の場合は、日々の生活費は毎月の給与の範囲内で収まっていますので、ボーナスは基本的にすべて余剰資金となります。
余剰資金ができたらリスク割合に応じて投資に回すようにしていきます。
例えば、私が資産4,000万円持っていたとしましょう。(今は4,000万円を行ったり来たりしている状態です。)
資産4,000万円のうち、リスク資産(投資)90%:無リスク資産(現金)10%=9:1とすると、リスク資産は3,600万円、無リスク資産は400万円となります。
そこにボーナスが60万円支給されると、無リスク資産は460万円に増えます。そうするとリスク資産3,600万円、無リスク資産460万円となり、リスク割合は7.83:1になってしまい、もともとのリスク割合である9:1から大きく崩れてしまいます。
そこで、60万円をリスク資産に投じる割合に合わせて投資することにします。リスク資産:無リスク資産=9:1にしたいので54万円を投資します。そうすると、リスク資産3,654万円、無リスク資産406万円となり、リスク割合9:1を維持することができます。
ボーナス時のように大きな余剰資金が出てきたときは、どのように投資に回していくかについて、十分に検討しておきましょう。
わが家のボーナスの使い道
ちなみにわが家が今回支給されたボーナスをどのように使っていくか紹介したいと思います。
今期は約70万円の支給がありましたので、全額投資に回していきたいと考えています。今のところ、生活防衛資金を除いて全額投資に回していく方針で進めています。
とはいえ今すぐにスポット購入をするのではなく、来年の子ども2人分のジュニアNISAや毎月の積立額の補填に使用していく予定です。
もし、インデックスファンドに投資するための手持ちの現金が少ないなら、ポイ活やノーリスクでお金がもらえるサービスがいくつもありますので、それを有効に活用すればいいですね。
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まとめ
ボーナスを使ってしまうと将来の人生の選択肢を狭めてしまうことにもつながってしまいます。しかし、せっかくもらったボーナスを一切使わずに質素倹約をすることだけが素晴らしいというつもりもありません。
生活の質を下げずに日々の生活費をなるべく減らす努力をすることで、余剰資金を投資に回していけば、生活の満足度も下がらずに働き方やお金の悩みなどが減っていくことにつながります。
はじめからボーナスを使わないと決めて生活水準を上げずに生活していけると資産形成には有利に働くと思っています。そして、まとまった金額を投資する際にはリスク割合に応じて投資していきましょう。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。