どうも、つみき(@321tsumiki)です。
わが家は昨日12/10にボーナスにあたる期末・勤勉手当の支給がありました。今期は民間格差を是正するために0.15月減少しておりますが、昨今のコロナ禍の影響もあり厳しい家計になっている家庭もある中で、ボーナスの支給があるだけで大変ありがたい限りです。
ところで皆さんは、ボーナスの使い道は決まっていますでしょうか。
私の職場でも、クレジットカードでボーナス一括払いにしていたり、ボーナスで家電や車を購入したり、月々の生活費の足しにするなど、もらう前からすでに用途が決まっているようなパターンも少なくありません。
今回は、ボーナスをもらったらインデックス投資に使いましょう、という当ブログを見ている人なら当たり前にやれそうなことについて改めて確認をしておきます。
ボーナスはないものとして扱う
そもそも毎月の給与で生活を成り立つようにしておくことが大前提です。
毎月の生活費が収入を下回るようにしておくことで毎月一定額を貯蓄に回すことができますので、それら余剰資金を投資に回していくことを繰り返すことで資産形成をしていきます。
生活費は毎月の給与で対応することになるのでとくにボーナスを使用することにはなりません。したがってボーナスはすべて余剰資金という扱いになると思います。
もし、ボーナスで何かを購入したり支払いをしたりしている場合には、毎月の収入の中で何とかならないか、そもそも本当に必要なものなのか、について考えてみるといいでしょう。
余剰資金はリスク割合に応じて投資に回す
わが家の場合は、日々の生活費は毎月の給与の範囲内で収まっていますので、ボーナスは基本的にすべて余剰資金となります。
余剰資金ができたらリスク割合に応じて投資に回すようにしていきます。
例えば、私が資産4,000万円持っていたとしましょう。(ちなみにいまだ到達しておりませんが…)
資産4,000万円のうち、リスク資産(投資)90%:無リスク資産(現金)10%=9:1とすると、リスク資産は3,600万円、無リスク資産は400万円となります。
そこにボーナスが60万円支給されると、無リスク資産は460万円に増えます。そうするとリスク資産3,600万円、無リスク資産460万円となり、リスク割合は7.83:1になってしまい、もともとのリスク割合である9:1から大きく崩れてしまいます。
そこで、60万円をリスク資産に投じる割合に合わせて投資することにします。リスク資産:無リスク資産=9:1にしたいので54万円を投資します。そうすると、リスク資産3,654万円、無リスク資産406万円となり、リスク割合9:1を維持することができます。
ボーナス時のように大きな余剰資金が出てきたときは、どのように投資に回していくかについて、十分に検討しておきましょう。
わが家のボーナスの使い道
ちなみにわが家が今回支給されたボーナスをどのように使っていくか紹介したいと思います。
今期は約70万円の支給がありましたので、全額投資に回していきたいと考えています。今のところ、生活防衛資金を除いて全額投資に回していく方針で進めています。
とはいえ今すぐにスポット購入をするのではなく、来年の子ども2人分のジュニアNISAや毎月の積立額の補填に使用していく予定です。
まとめ
ボーナスを使ってしまうと将来の人生の選択肢を狭めてしまうことにもつながってしまいます。しかし、せっかくもらったボーナスを一切使わずに質素倹約をすることだけが素晴らしいというつもりもありません。
生活の質を下げずに日々の生活費をなるべく減らす努力をすることで、余剰資金を投資に回していけば、生活の満足度も下がらずに働き方やお金の悩みなどが減っていくことにつながります。
はじめからボーナスを使わないと決めて生活水準を上げずに生活していけると資産形成には有利に働くと思っています。そして、まとまった金額を投資する際にはリスク割合に応じて投資していきましょう。
少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。
お金の勉強におすすめの書籍(抜粋)
コメント