どうも、つみき(@321tsumiki)です。
今時、Twitterには20代で資産1,000万円どころか、2,000万円、それ以上の方もいらっしゃいます。
私は、38歳で資産2,000万円に到達したのでかなり遅い方ではありますが、それなりの資産が形成できたのでその経過についてまとめておきたいと思います。
なぜ資産2,000万円を達成できたか
結論から言えば質素倹約です。本業は、年齢に従って給与が上昇するいわゆる年功序列のシステムですので、最初は少ない給与もだんだん上昇していきました。
加えて、独身時代の支出は毎月12~15万円程度でしたので、残ったお金を貯蓄に回すことができました。この間、厳密に家計簿などで収支をチェックしていたわけではありません。
① 年代別貯蓄額推移
23~27歳までは、奨学金や自動車、家電製品などを揃えて生活の基盤を整えるために結構お金を使った気がしています。給料が低かったこともあり、あまり増えていません。
28歳~30歳の間は、毎年100万円程度の貯蓄をすることができました。この頃は毎月3~5万円とボーナスで貯蓄をしていました。そして30歳の時点では貯蓄額は約300万円になりました。
31歳~38歳の間は、収入が20代に比べて伸びていきました。給料表の基本給の上がり方が30代は大きくなっています。さらに支出を若干減らし毎月10万円程度とボーナスで、平均して年間200万円前後の貯蓄を行うことができました。30歳では150万円くらいですが、38歳では230万円程度の貯蓄額があったと思います。
② 時間をかければ誰でも資産2,000万円は達成可能
老後2,000万円問題などと言われており、各世帯で資産2,000万円の形成ができるかどうかが大きなポイントになっています。2,000万円の資産をつくることは、時間をかければ投資をしなくても誰でも達成できます。
貯蓄率を50%程度まで高めれば毎月貯蓄していくだけで時間が経過すれば資産はまとまった額にまで膨らんでいくでしょう。
貯蓄額については以下の記事が参考になります。
私が資産2,000万円を達成した2つの方法
貯蓄のみで資産を形成する方法は、収入を上げて支出を下げることしかありません。私が具体的に取り組んだ方法についてまとめておきます。
① 収入を上げるためにしたこと
収入を上げるためにしたことはとにかく本業を頑張ることです。
私の職場は年功序列の制度が未だ残る職場でしたから、成果がそのまま給与に直結することがありません。ですから仕事を頑張っても頑張らなくても給与には影響はないのですが、私自身は仕事にやりがいを持っていましたので収入に関わらず仕事を頑張ってきました。
そのうち成果によって査定が行われるようになり、若干ではありますが評価に応じて給与や期末・勤勉手当の額に影響するようになりました。
結果的に本業を頑張り続けることで、収入を上げることにつながってきました。今では当時より格段に副業をしやすくなってきていますので、副業が可能な場合には副業に力を入れるのもいいかもしれません。
② 支出を下げるためにしたこと
収入を上げる方法が限られていた状態だったので、主に支出を下げることに重点を入れて取り組みました。
固定費のうち、特に住居費の削減に努めました。
私の職場では職員向けの住宅が各地区に存在していて、転勤しても近隣に住宅があるような状況です。しかも月額5,000円~10,000円程度と格安で借りられます。
私が住んでいた部屋は、築年数はかなり経過している住宅でしたが3DKとファミリー向けの広さがあり、賃料も月5,000円と破格でした。私は、住居設備や住居自体の古さは気になりませんでしたから大変ありがたかったです。
しかも、勤務先にほど近い立地でしたのでいわゆる「職住近接」となっており、通勤するのが楽、忘れ物をしてもいつでも帰れる安心感など、多くのメリットがありました。
まとめ
資産を築くにあたって大したことはしていないことが分かってもらえたと思います。ブログ記事にするまでもないことしかやっていませんね。
しかし今回言いたいことは、収入や支出が普通であっても、毎年貯蓄を継続していくだけで時間が経過すればそれなりの資産が築けるということです。
まずは、毎月の収支をしっかりと把握して余分な支出はないか、固定費を中心に見直してみてはいかがでしょうか。そこからすべてが始まっていきます。
私の場合は、マネーフォワードMEを使って毎月の支出額を把握しました。
マネーフォワードMEには銀行口座、証券口座をはじめクレジットカード等も登録できますので、なるべくキャッシュレス決済を利用して支出するようにしました。
少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。
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