どうも、つみき(@321tsumiki)です。
みなさんは投資をしていますでしょうか。
もし投資をやっているならば、投資を始めたのはいつどんなきっかけからですか。
私は、投資を始めようと思ってから楽天証券に口座開設をするまで1日かかりませんでした。
それくらいインデックス投資の優位性に衝撃を受けたから行動が速かったと思います。時期的にもコロナショック後であり、あの時はコロナウイルスが収束するまでそこまで時間がかからず早めに株価は回復するだろうと思っていましたので、より速やかな行動ができました。
投資において特に大切な力として行動力が挙げられます。それはどうしてか、今回はその理由について述べたいと思います。
石橋を叩いて壊す
慎重になりすぎていつまでたっても始められない人は行動力がない人の典型ですね。
石橋を叩いて壊すとは、石橋を叩いて渡るということわざから派生した表現で、用心に用心を重ねすぎて物事がダメになってしまうという意味です。例えば「提出書類を完璧にしようとして時間がかかりすぎてしまい、結局期限を過ぎてしまう」ということをやる人がそれに当てはまります。
行動力がない人は、行動することによってリスクが高くなる(と思っている)ので行動しないのですが、行動しないことによるリスクの方が大きいことに気づかないことが往々にしてあるのです。
これは投資においても同様で、投資をしていない期間が多くなればなるほど持っている預貯金を死に金として持っているだけになってしまいます。一刻も早く投資に回しましょう。
投資において行動力が大切な3つの理由
投資において、思い立った瞬間、今すぐ始めること(行動力)が大切な3つの理由について説明します。
① 複利の効果を最大限に活用できる
人生で最も若いのは「今の瞬間」ですね。
複利の効果は金融商品に資産を投資することによって得られます。特にインデックス投資の場合には長期間の運用が前提になりますから、早く始めた方が運用期間が長くなり、より複利の効果を大きく活用できるということになります。
迷っている時間がもったいないです。迷っている間に企業は利益を上げるためにサービスをたくさん生み出して、株価指数は上昇を続けます。なるべく複利の効果を得られる時間が長くなるように、一刻も早く投資を始めるべきです。
② 軌道修正がしやすい
早く投資しなければと考えて実際に投資を始めたところ、異なる金融商品の方が手数料が低く魅力的であると考えても、行動力がなければ変更はできずズルズルと保有する金融商品を不本意なまま持ち続けることになります。
実践によって値動きや資産変動を確認することで気付くこともたくさんあり、投資を行いながら軌道修正を行い自分の中の最適解を見つけていくことが大切かと思っています。
軌道修正する力、自分の金融商品を最適解に近い形に合わせていく力は必要不可欠です。
③ 実践して投資について知見を深める
百聞は一見に如かずということわざがあります。
人から何度も聞くより、一度実際に自分の目で見る方が確かであり、よくわかる、という意味なのですが、投資というものは自分でやってみて初めて深く知ることができるものでもあります。なんでもそうですが、深く知るためにはまずやってみる姿勢が大切かと思います。
特に投資方針を決めてそれを守ることは、インデックス投資にとって大変重要なことです。
投資を行うことによって、必ず自分の大切なお金が減ってしまうリスクがあるわけです。ですから、自分が投資する金融商品については投資前、投資中にかかわらず、よく調査して、値動きを観察して、問題がない金融商品かどうか徹底的に考えます。
このことについては実践した方がより真剣に考えるのではないかと思います。すぐに実践して投資について理解を深めていきましょう。
まとめ
投資に限らずすべての事柄に言えることかもしれませんが、行動力がある人は行動力がない人に比べて訪れたチャンスをものにできることが多いような気がしています。
投資についてはインデックス投資をおすすめしています。
投資を始めていない人は今すぐに投資をスタートさせましょう。
① 少額からでもいいからとにかく今すぐに始めること
② 投資を始めた後は軌道修正を行いながら自分のライフスタイルに合った投資方針を確立すること
③ 自分が投資している金融商品についての知見を深めること
少しずつ積み上げていきましょう。
つみき(@321tsumiki)でした。
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